従事している仕事の関係で、ホームページにかなりの記事を量産することになり、WordPressで一新する評価を始めました。
行いたいことは、問い合わせフォームからのプログラムダウンロード申請の受付と、ダウンロードURL付きメールの自動配信。
投稿自由な意見交換の場としての掲示板。
会社内のスタッフ(3〜4名)の同時投稿、掲載ページの見た目の均一化など、特段難しい要素はないのだが、現状ではCMSの導入は行われていないため、色々とハードルはあるわけなのだ。
筆者のCMSとの出会いは、結構古くてXoopsに遡る。当時は素人感満載なホームページが多い中で、均一化されたハイレベルな見た目が提供できるシステムに驚いた経験がある。
しかし、当時は遊びで行うには少々高級な機材を要求されたため、よだれが出ながら、諦めてました。
時代は流れ、Xoopsは今も存在するが、色々なCMSが出ては消えがつづき、WordPressが勝ち残ったと言っていいのではないかと思っています。(筆者の独断ですのであしからず)
昔話はおいておいて、WordPressでは、PHPが動作するWebサーバと、mySQLが動くDBサーバが準備できれば(もちろんWebサーバとDBサーバは同一機でも良い)、まず問題なく導入できるようだ。
Xoopsの時代と違って、現在は非常に高速なサーバがかなりお安く借りれる。しかも、NTTのメールアンドウェブなどでは、標準でついてきたりする。なんていい世の中なんでしょう。
もう使うしかないです。ホームページビルダーなどで手作り感満載のページを作っている場合じゃありません。(もうそんな人はいないか)
WordPressのオリジナルでは別途日本語化が必要なので、日本のサイト WordPress日本語ローカルサイト からダウンロードしましょう。
インストール手順は、同日本語サイトに親切に記載されており、約5分もあればセットアップできると思います。
インストールが完了したら、いよいよホームページを作ってきます。まず、テーマを導入しましょう。
既存のテーマでもよいのですが、かなり高度なものもフリーで公開されている方々がいらっしゃいますので、そちらを利用させてもらうことにしました。
今のところ、以下のものが良いのではないかと思いました。
BizVektorマルチディバイス対応ビジネステンプレート
なんと、レスポンジブルといって、一つのテンプレートでタブレットもPCでもサイズに合わせて調整してくれるということです。
これを導入すればとりあえず会社名を入れて、WordPressの管理画面から固定ページを何枚か作ればちょっとしたサイトは作れてしまうようです。
あと、WordPressには機能拡張の機構としてプラグインの機構が準備されています。
問い合わせフォームは、 contactform7プラグインで簡単に対応できました。本当驚きです。
掲示板は、色々とあるようなのでまだ物色中ですが、bbPress,WP-Forum,Simple:Press,Zingiri Forumのどれかから選ぶ事になると思います。
ただ、やっぱり凝り性な私はありあわせではどうかなぁ、と思い、ある程度コードを書こうと思い、 WordPressの教科書を購入しました。
しかし、ホームページ素材をデータベースにまぶして見せるというPHPの構造はもともと便利ですが、それを総合的なシステムに組み立ててしまうのはなかなかすごいです。
最近はWordPressでホームページを作成する業者は増えていますが、みなさんもやってみると目が開けるかもしれません。
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