前回に引き続き、もうすぐサポートが終わるMS製品のうち、Office2003について、Linux環境を利用してなにかできないかという事を調べて見ました。
LinuxなどUnix系でのWindows互換環境として、Wineというものがあります。
約4年ほど前からOffice関係ツールの動作確認がされ始めていましたが、調べてみたらすごいですね。
Office 2003,Office 2007,Office2010など結構動作ができるものが確認されているようです。(注意ですが、いずれも動作保証はされていません。その点は注意してください)
Office2000 | × | どうも動作は確認されていないようです。 |
OfficeXP | × | インストーラで異常が出るようです。当方も同じ現象が再現してしまいました。 |
Office2007 | ○ | 動作可能なようです。近々調べてみます |
Office2010 | ○ | 動作可能なようです。近々調べてみます |
環境自体が保証されていないので、システム移行環境としては少々決めかねるところですが、もし機能を絞ることなどが可能なのであれば有効な環境かもしれません。
ちなみに、CrossOversというWineを基礎技術とした有償ソフトもあります。1ライセンス59.59$の様ですので、法外な価格でもないようです。
現在はいろいろな製品や環境が整備されているようです。
動作確認するのにも手間が掛かりますので、情報共有ができていけると嬉しいです。
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