・企業によくある問題
現状に批判は多々ある。
自信作も、時間の流れの中で、もはや当たり前となり収入の源泉にはならなくなった。
しかし、主力製品には変わらず、放置した時間を遡り、改善を加える日々。
放漫経営が生んだ現実。
それでも、良い時代はあった。
今と何が違うのか。
予算規模の縮小、景気後退か?
日本のGDPは1997年を上限に、上下を繰り返しているが、今はわずかながら上昇しているではないか?
バブル全盛だった1994年より最低賃金は上昇している。
東京都の最低賃金額の推移
・生産活動の定義
生産活動とは、ギャップを埋めることであると定義してみる。
その活動に、勝ちを見出すものは対価を支払ってくれる。
・気持ちのギャップはどうか
楽しくなりたい状況と、現在の状況とのギャップを想定してみる。
そういう場合、ギャップを埋める行動をとる。
例えば映画を見たり、旅行に行ったりするのである。
旅行とは別に遠方に運ばれていきたいわけではない。まだ知らない景色や色々な出会いにワクワクしながら、自由に使える時間を満喫し、楽しくなりたいから行くのである。
・楽しさはバランスである。
どんなに楽しくても、やり過ぎると苦痛になる。
対局にあるものを求め、バランスを取る。
自分の理解する世界観と現実のギャップを埋める行為である。
だからバカバカしく見られても、せっせと勤労し、休日には無駄遣いするのである。
・ギャップを埋めるもの
ギャップを埋めるものは皆から求められる。
それも、おそらく十分な対価をもって皆から求められる。
ギャップが時代とともに変化していないか?
高度情報化社会、かつてそのような言葉があった。1970年代の頃である。
今は死語になっていないだろうか?
情報化社会は、かつて予想されたよりはるかに高度に進化を遂げ、拡大の一途を辿っている。
誰が高度に最適化された検索システムを無料で使って、世界中の情報を瞬時に探せる時代の到来を予想しただろうか?
・現代のギャップはなにか?
ある意味高度に進化した情報機器を使いこなすものと、そうでないものの間にギャップが存在している。
かなりの開きがある。
しかし、ここには問題がある。
当事者はギャップの存在を理解していない。把握もできていない可能性もある。
変化するにはある意味強制力の必要も感じさせられたりする。
しかし、強制されることに対価なんて払わない。
ならどうするか?
ギャップを埋めることによる楽しい未来、素敵な未来を見せつけるこそ求められるものではないか?
見せつけ、溝を埋めた時の未来。活動してこう。
長文を読んでいただきありがとうございました。
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