2014/03/19

3/19/2014
・企業によくある問題
 現状に批判は多々ある。
 自信作も、時間の流れの中で、もはや当たり前となり収入の源泉にはならなくなった。
 しかし、主力製品には変わらず、放置した時間を遡り、改善を加える日々。
 放漫経営が生んだ現実。
 それでも、良い時代はあった。
 今と何が違うのか。
 予算規模の縮小、景気後退か?
 日本のGDPは1997年を上限に、上下を繰り返しているが、今はわずかながら上昇しているではないか?
 バブル全盛だった1994年より最低賃金は上昇している。
東京都の最低賃金額の推移

・生産活動の定義
 生産活動とは、ギャップを埋めることであると定義してみる。
 その活動に、勝ちを見出すものは対価を支払ってくれる。

・気持ちのギャップはどうか
 楽しくなりたい状況と、現在の状況とのギャップを想定してみる。
 そういう場合、ギャップを埋める行動をとる。
 例えば映画を見たり、旅行に行ったりするのである。

 旅行とは別に遠方に運ばれていきたいわけではない。まだ知らない景色や色々な出会いにワクワクしながら、自由に使える時間を満喫し、楽しくなりたいから行くのである。

・楽しさはバランスである。
 どんなに楽しくても、やり過ぎると苦痛になる。
 対局にあるものを求め、バランスを取る。
 自分の理解する世界観と現実のギャップを埋める行為である。
 だからバカバカしく見られても、せっせと勤労し、休日には無駄遣いするのである。

・ギャップを埋めるもの
 ギャップを埋めるものは皆から求められる。
 それも、おそらく十分な対価をもって皆から求められる。
 ギャップが時代とともに変化していないか?
 高度情報化社会、かつてそのような言葉があった。1970年代の頃である。
 今は死語になっていないだろうか?
 情報化社会は、かつて予想されたよりはるかに高度に進化を遂げ、拡大の一途を辿っている。
 誰が高度に最適化された検索システムを無料で使って、世界中の情報を瞬時に探せる時代の到来を予想しただろうか?

・現代のギャップはなにか?
 ある意味高度に進化した情報機器を使いこなすものと、そうでないものの間にギャップが存在している。
 かなりの開きがある。
 しかし、ここには問題がある。
 当事者はギャップの存在を理解していない。把握もできていない可能性もある。
 変化するにはある意味強制力の必要も感じさせられたりする。
 しかし、強制されることに対価なんて払わない。

 ならどうするか?
 ギャップを埋めることによる楽しい未来、素敵な未来を見せつけるこそ求められるものではないか?

 見せつけ、溝を埋めた時の未来。活動してこう。

 長文を読んでいただきありがとうございました。

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