数日前のことだが、ソニーがパソコン事業を譲渡するとのニュースが流れた。
あのソニーがこれほど苦しんでいる。
筆者が社会にでたころ、1989年頃の話ですが、フランスのパリでの一般調査でソニーのトリニトロンテレビを持つことがステータスとの結果があるほど世界的な企業でした。(なんとフランス人はソニーはフランスの会社だと思っていたようですが)
日本は空前のバブル経済でしたので、日本企業はどこも繁盛していましたが、各社が似たような商品を販売する中で、本物はソニーだ!!、ソニーはカッコいいというのは世界的に認知されていました。
筆者が高校生の頃、バイト代で初めて購入したパソコンもソニーHB-F500でした、当時5万円台で買え、3.5inFDDも内蔵している最高にイカスマシンでした。
この機械でCPM互換のMSX-DOS上で、アッセンブラでプログラムして熱中したものでした。
スプライトやフルカラーに近い(と言っても256色ですが)YAMAHA製のグラフィックアダプタ内蔵でとにかく遊び倒しました。
時代は遡りますがソニーのウォークマン、友達のヘッドフォンを借りて聞いた時のあの衝撃!!
こんな小さな装置で、大ホールにいるような臨場感で、驚きを通り越して信じられない感さえありました。
筆者もウォークマンを持っていました、就職して秋葉原で買った物です。細部まで美学と思えるような心遣いが感じられ、なんて素晴らしいものが手に入ったのかと嬉しくてたまりませんでした。
スマートフォン使い勝手に、スワイプ動作(ゆびでスライドさせる動作)がありますが、あれと同じようなものはソニーのPS Xで初めて見ました。
おそらく、ジョブズがインスピレーションを得て、ipod touchに組み込んだのではないかと筆者は思っています。
そのソニーがここまで追い詰められています。きっと思うものがしっかり作れないからなんでしょう。
応援したいです。昔のように思うものをしっかり作ってもらい、返り咲いてもらいたい。
みんなソニーの製品を買いましょう。(今でも結構驚かせてくれますよ)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿