なぜemacsでtwitter?
emacsでtwitterを使うのはなぜか?
ひごろemacsでバリバリプログラムを書いている身としては、ブラウザでもっさり動くより(今やそれほどもっさりでもないが)、emacs上でテキパキ動かしたいのである。
会社の広告的投稿もあるわけですから、効率化は外せない。
で、emacs上でtwitterって意味不明の方は、テキスト編集ソフト上でtwitterが動くと理解してください。
え?それも意味不明?
まあ、ブラウザよりはるかに軽いソフト上でtwitterができてしまうということで理解ください。
それよりなにより、windows上では何かと苦労するemacs環境ですのでその辺を含めて記載しております。
macやlinux環境のemacsをうらやましく思われている方には参考にいただけたら幸いです。
windows上のemacsは?
現代のemacsは大本でwindows対応バイナリを配布しています。
しかしながら、imeの対応が不十分なので、emacsに日本語imeパッチがかかったこちらを使ってインストールします。
インストールは
こちらを参照してください。
opensslをインストール
twittering-modeが内部利用するopensslをインストールします。
path環境変数への追加をしましょう。
curlをインストール
こちらもtwittering-modeが内部利用するcurlをインストールします。
curlは
こちらからダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、起動してインストールすれば完了です。
openPGPをインストール
openPGPは
https://www.gpg4win.de/よりダウンロードしてインストールします。
twittering-modeをインストール
twittering-modeは
http://twmode.sourceforge.net/ja/よりダウンロードして、所定の場所に解凍します。
解凍したフォルダをemacsの環境ファイルに書き込みます。
以下では、c:\opt\twittering-mode-3.0.0に解凍した例で記載しています。
FileName:%APPDATA%\.emacs.d\init.el
(require 'twittering-mode)
(add-to-list 'load-path "C:\opt\twittering-mode-3.0.0")
(setq twittering-use-master-password t)
(setq twittering-allow-insecure-server-cert t)
(add-to-list 'load-path "C:\opt\epg\epg-0.0.16")
以上で、twittering-modeが利用可能になります。
早速操作
早速操作と言いたいところですが、操作の内容、
TwitteringMode-jaのM-x twitのところに書いてありました。
こちらの操作方法で自由自在に操作できます。
筆者は C-c C-w による自分の余計なツイート削除に多用しています。