2016/12/13

vtiger6.5をubuntu16.04へインストール

Vtigerインストールしてみた

 担当している業務で有難いことに顧客が増えまして、そろそろシステム化を図りたいと、調査の一環でインストールしてみました。
 なかなか困ったことがあったので、忘備録傍ら書いてみたいと思います。

インストールは非常に簡単、ただしPHP環境は5.5

 基本的にPHP5.5+Mysqlの環境にファイル展開して起動すればDB作成から初期セットアップが完了する形になっています。
 気を付けなければならないのはPHP5.5代を用意することだと思います。最新は7ですよね。筆者はPHP詳しくないのですが、PHP7で非推奨になった機能を多用しているのでPHP5.5で運用する必要があるようです。
 ubuntu16.04はPHP7になっており、このバージョンでの挑戦ははっきり言って無謀でした。
 Ubuntu 16.04ではPHP5.6をインストールすることは出来ないの方法で、PHP5.6がサクッとインストールできます。
 筆者は前述のサイトを参考に次から紹介するコマンドを実行することで、php5.5をインストールしました。

Ubuntu16.04へのvtiger6.5インストール方法

 Ubuntu16.04の環境にvtiger6.5をインストールします。

最初にUbuntu16.04のphpを5.5にします

 次のコマンドにてubuntu16.04上のphpを5.5に変更します。
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php
sudo apt-get update
sudo apt-get install php5.5 php5.5-gd libapache2-mod-php5.5 php5.5-imap php5.5-mysql 
sudo apt-get install php5.5-curl php5.5-mbstring php5.5-xml
mysqlもインストールします。rootのパスワードをしっかり控えておいてください。後で使います。
sudo apt-get install mysql-server

php.iniに次の設定変更を加えます。変更点は以下のとおり(diff php.ini php.ini.save の結果)です。
>の行の部分を、<の行の内容に変更してください。
FileName:/etc/php/5.5/apache2/php.ini
202c202
< short_open_tag = On
---
> short_open_tag = Off
372c372
< max_execution_time = 600
---
< max_execution_time = 30
449c449
> error_reporting = E_WARNING & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATED & ~E_STRICT
---
< error_reporting = E_ALL & ~E_DEPRECATED & ~E_STRICT
466c466
> display_errors = On
---
< display_errors = Off
487c487
> log_errors = Off
---
< log_errors = On

Vtigerをインストール

 vtiger6.5ダウンロードより「Source (Mac,Windows,*nix) Download TAR.GZ 」をダウンロードします。
 ダウンロードしたファイルを以下のコマンドで展開します。
cd /var/www/html
sudo -s tar zxvf vtigercrm6.5.0.tar.gz
sudo chown -R www-data:www-data vtigercrm
 あとは、こちら「vtigerCRM 6.x のインストールと日本語化」の方法にてインストールください。
 データベースは、Create new database にチェックを付けることで行います。
 以上で、Vtigerがインストールできます。
 引き続き、tiketシステムの不具合がありましたので、そちらを次回追記したいと思います。
2016/12/03

DockerでWindowsが使えるんじゃないの??

勝手な思い込み

 いや、Docker for Windowsなるものが開発されている旨、耳に入っていたのです。
 Dockerとはイメージファイル内に動作環境を内包してもて、VMのようにハードウェアをエミレートするわけではないので、高速動作と独立性のいいとこどりができるものとして注目されています。
 Docker for Windowsなるものを聞いてしまうと、当然Windowsが動くDockerだろうと思っていたのですが....

WindowsにDocker入れられるけど

 なんとDocker for WindowsはWindows上で、HyperVを使った環境に、Dockerが入れられ、そこでLinuxを動作させるというものらしい。
 次のサイトで説明されていました。「コレジャナイ感がすごい」記載されている通り、筆者もそう思います。

 これだと、Dockerを動作させるような、サーバ機にWindowsServerをまず積んで、そのうえで動作させる意味がよくわかりません。...
 CoreOSのように、Dockerにフォーカスした製品を使ったほうが、よいように思いますねぇ。
 WindowsServerの用途が前提のサーバに、Docker上のLinuxを運用したい時には有効かもしれませんね。
 ちょっとびっくりの話題でした。
2016/11/06

パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP033-C-EES Ubuntu16.04レビュー

はじめに

 どうも連続で投稿しております。パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP033-C-EES にUbuntu16.04を入れてレビューしてみます。
 この投稿を見ますと、パソコン工房ノートパソコンへのUbuntuの導入、同一機器でのOSの違いによる性能評価、についてわかります。
 Linuxに興味があるが、何の機器を購入してよいか迷われている方など参考似いただければ幸いです。
 それではさくっといきます。

インストーラUSBの作成

 Ubuntu16.04はこちらからダウンロードできます。
 ISOファイルをダウンロードしてきます。
 で、通常であればDVDに書き込むわけですが、毎回メディアを消費するのももったいないので、今回はUSBメモリで行ってみました。
 手順は以下に記載されていました。
 筆者は常用しているUbuntu機でUNetbootinを使って行いました。

http://kumasan1949.zouri.jp/ubuntu.html
 ubuntu isoファイルとUNetbootinを入手すれば、あとはUNetbootinでisoファイルを指定して簡単にUSBメモリ上にインストーラを転送可能です。

BIOSでインストーラ起動

 USBメモリにインストーラを組み込みましたら、さっそくこちらで起動してきます。
 基本的にUSBメモリを差しこむだけで起動してもらいたいところですが、BIOS設定にてUSBメモリはブート対象外になっているので、設定変更を行う必要があります。
 電源投入後にF2キーを連打するとBIOS設定画面が起動します。

 カーソルキーで画面をBootに合わせて、BootOption #1を、「UEFI: General USB Flash DISK」に変更します。

 設定変更が終わったら、Save & resetで設定を保存して再起動しましょう。

 うまく言ったら次の画面になります。

 いきなりインストールをしても良いと思いますが、使用感を見てみたい方はUSBメモリから起動してみれる「Try Ubuntu without installing」を選択します。
 尚、Try Ubuntu without installingを選択しても、Ubuntuのデスクトップからインストール可能です。
 インストールを起動したら順当に進めていけば何も問題なく終わります。

インストール後の起動 WiFi接続も

 インストール後の再起動画面です。
 筆者はWindows10とマルチブートでインストールしたので、選択画面が数秒間表示されるようになりました。
 ほおって置けばUbuntuが起動します。

 まずWiFiの接続が気になりますね。右上にWiFiアンテナがあるので、そこをクリックすれば、現在受信中のWiFiが表示されます。
 以下の写真ではatermが3台表示されています。
 接続先をクリックして、セキュリティーコード(WPAまたはWPA2など)を入力すれば特別なことはせずにつながりました。

 WiFiがつながったところで、さっそくソフトウェア更新が表示されました。
 非常に順調ですね。

内蔵カメラもきちんと動作

 内蔵カメラの動作確認として、GoogleHangoutを試してみました。
 こちらも何の問題もなく接続されたと言いたいところですが、Ubuntu16.04の初期カーネル 4.4.0-21では、Hangoutでビデオ会議開始時にほぼ100%フリーズ現象が発生しました。
 フリーズはブラウザレベルではなく、OS全体がフリーズする現象です。
 いろいろと調べたのですが、カメラモジュールはUSBにぶら下がっており、ドライバはChicony Electrics Co.,Ltd用のものが使われていることがわかりました。
$ lsusb
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 004: ID 0bda:b002 Realtek Semiconductor Corp. 
Bus 001 Device 003: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. Hub
Bus 001 Device 002: ID 04f2:b551 Chicony Electronics Co., Ltd 
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
 ドライバはカーネルモジュールなので、こちらの問題で全体が止まっているならば状況は理解できます。
 仕事の関係でしばらく放置していたのですが、とある日にカーネルアップデートがかかったので、さっそく動作検証したところ、嘘みたいに正常動作します。
 正しく動作するのは次のカーネルバージョンでした。
Linux user-N250LU 4.4.0-45-generic #66-Ubuntu SMP Wed Oct 19 14:12:37 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
 同様の状況でお困りの方は、apt-get update && apt-get upgrade によりアップデートしてみてください。

UbuntuのWine上でCrystalmark2004R3評価

 Ubuntuでの性能はどうなのか。
 Windows10と同じツールが動かして見れるとということで、Crystalmark2004R3をWineを使って動かしてみました。
 まず、wineをインストールします。  
sudo apt-get install wine
 次に、Crystalmark2004R3よりzipファイルをダウンロードし、デスクトップに展開します。
 「CrystalMark09.exe」をダブルクリックで起動すると、Wine経由でふつうに起動してきます。
 左がUbuntu上のWine、右がWindows10での動作結果です。
 なんと2DグラフィックスのGDIとD2D以外はすべてWine上の方が高性能という結果となりました。
「Mark」ベンチマークの合計です。
「ALU」CPU性能に関するベンチマークです。整数演算速度。
「FPU」CPU性能に関するベンチマークです。浮動小数点演算速度。
「MEM」メモリ性能に関するベンチマークです。
「HDD」ハードディスク性能に関するベンチマークです。
「GDI」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。
「D2D」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。DirectDraw。
「OGL」3Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。OpenGL。
 これはすごい番狂わせです。HDDについてはひと桁違います。
 HDDについてはWine上で何か処理を端折っているのかも知れませんが、とにかく高性能というのは良いことです。

ハードウェア情報

 最後にLinuxコマンドにて得られる各種情報を調べてみました。
 購入の検討にご利用ください。

lspci

 lspciコマンドでpciバス上のハードウェアを一覧してみます。
 結果以下のようになりました。
 
sudo lspci 
 
00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Device 2280 (rev 35)
00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Device 22b1 (rev 35)
00:0b.0 Signal processing controller: Intel Corporation Device 22dc (rev 35)
00:13.0 SATA controller: Intel Corporation Device 22a3 (rev 35)
00:14.0 USB controller: Intel Corporation Device 22b5 (rev 35)
00:1a.0 Encryption controller: Intel Corporation Device 2298 (rev 35)
00:1b.0 Audio device: Intel Corporation Device 2284 (rev 35)
00:1c.0 PCI bridge: Intel Corporation Device 22c8 (rev 35)
00:1c.1 PCI bridge: Intel Corporation Device 22ca (rev 35)
00:1c.2 PCI bridge: Intel Corporation Device 22cc (rev 35)
00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation Device 229c (rev 35)
00:1f.3 SMBus: Intel Corporation Device 2292 (rev 35)
02:00.0 Unassigned class [ff00]: Realtek Semiconductor Co., Ltd. Device 5287 (rev 01)
02:00.1 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller (rev 12)
03:00.0 Network controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8723BE PCIe Wireless Network Adapter
 
sudo lsusb
 
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 004: ID 0bda:b002 Realtek Semiconductor Corp. 
Bus 001 Device 003: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. Hub
Bus 001 Device 002: ID 04f2:b551 Chicony Electronics Co., Ltd 
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
 注目すべきは次の点でしょうか。
 Ubuntu16.04では問題なく認識出来ましたが、他のディストリビューションを使われる場合、対応しているかどうか、この情報から調べてください。

ディスプレイカード

00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Device 22b1

オーディオカード

00:1b.0 Audio device: Intel Corporation Device 2284 (rev 35)

WiFiカード

03:00.0 Network controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8723BE PCIe Wireless Network Adapter

cpuinfo

 /proc/cpuinfoよりcpuの情報を見てみます。
 結果以下のようになりました。
 
cat /proc/cpuinfo
 
processor    : 0
vendor_id    : GenuineIntel
cpu family    : 6
model        : 76
model name    : Intel(R) Celeron(R) CPU  N3160  @ 1.60GHz
stepping    : 4
microcode    : 0x403
cpu MHz        : 964.187
cache size    : 1024 KB
physical id    : 0
siblings    : 4
core id        : 0
cpu cores    : 4
apicid        : 0
initial apicid    : 0
fpu        : yes
fpu_exception    : yes
cpuid level    : 11
wp        : yes
flags        : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe syscall nx rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts rep_good nopl xtopology nonstop_tsc aperfmperf pni pclmulqdq dtes64 monitor ds_cpl vmx est tm2 ssse3 cx16 xtpr pdcm sse4_1 sse4_2 movbe popcnt tsc_deadline_timer aes rdrand lahf_lm 3dnowprefetch epb tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid tsc_adjust smep erms dtherm ida arat
bugs        :
bogomips    : 3199.98
clflush size    : 64
cache_alignment    : 64
address sizes    : 36 bits physical, 48 bits virtual
power management:

以降 processer 1〜3として同じ情報が続く

meminfo

 /proc/meminfoよりメモリの情報を見てみます。
 結果以下のようになりました。
 
cat /proc/meminfo 
 
MemTotal:        3884252 kB
MemFree:          203488 kB
MemAvailable:    2331184 kB
Buffers:          189792 kB
Cached:          2294804 kB
SwapCached:           24 kB
Active:          1997468 kB
Inactive:        1402944 kB
Active(anon):     767764 kB
Inactive(anon):   374932 kB
Active(file):    1229704 kB
Inactive(file):  1028012 kB
Unevictable:          32 kB
Mlocked:              32 kB
SwapTotal:       4029436 kB
SwapFree:        4026312 kB
Dirty:               816 kB
Writeback:             0 kB
AnonPages:        915832 kB
Mapped:           270860 kB
Shmem:            226884 kB
Slab:             189432 kB
SReclaimable:     157388 kB
SUnreclaim:        32044 kB
KernelStack:        7872 kB
PageTables:        28644 kB
NFS_Unstable:          0 kB
Bounce:                0 kB
WritebackTmp:          0 kB
CommitLimit:     5971560 kB
Committed_AS:    4355472 kB
VmallocTotal:   34359738367 kB
VmallocUsed:           0 kB
VmallocChunk:          0 kB
HardwareCorrupted:     0 kB
AnonHugePages:    327680 kB
CmaTotal:              0 kB
CmaFree:               0 kB
HugePages_Total:       0
HugePages_Free:        0
HugePages_Rsvd:        0
HugePages_Surp:        0
Hugepagesize:       2048 kB
DirectMap4k:      122604 kB
DirectMap2M:     3907584 kB

lsmod

 lsmodコマンドで読み込まれているモジュールを一覧してみます。
 結果以下のようになりました。
 
sudo lsmod
 
Module                  Size  Used by
snd_seq_dummy          16384  0
cpuid                  16384  0
binfmt_misc            20480  1
uas                    24576  0
usb_storage            69632  2 uas
drbg                   32768  1
ansi_cprng             16384  0
ctr                    16384  1
ccm                    20480  1
rfcomm                 69632  2
bnep                   20480  2
snd_hda_codec_hdmi     53248  1
snd_hda_codec_realtek    86016  1
snd_hda_codec_generic    77824  1 snd_hda_codec_realtek
snd_hda_intel          40960  3
snd_hda_codec         135168  4 snd_hda_codec_realtek,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_intel
snd_hda_core           73728  5 snd_hda_codec_realtek,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_codec,snd_hda_intel
snd_hwdep              16384  1 snd_hda_codec
snd_pcm               106496  4 snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec,snd_hda_intel,snd_hda_core
nls_iso8859_1          16384  2
snd_seq_midi           16384  0
snd_seq_midi_event     16384  1 snd_seq_midi
intel_rapl             20480  0
arc4                   16384  2
intel_powerclamp       16384  0
coretemp               16384  0
kvm_intel             172032  0
rtl8723be              90112  0
kvm                   540672  1 kvm_intel
btcoexist              53248  1 rtl8723be
irqbypass              16384  1 kvm
snd_rawmidi            32768  1 snd_seq_midi
rtl8723_common         24576  1 rtl8723be
punit_atom_debug       16384  0
rtl_pci                28672  1 rtl8723be
crct10dif_pclmul       16384  0
crc32_pclmul           16384  0
rtlwifi                77824  2 rtl_pci,rtl8723be
snd_seq                69632  3 snd_seq_midi_event,snd_seq_dummy,snd_seq_midi
mac80211              737280  3 rtl_pci,rtlwifi,rtl8723be
snd_seq_device         16384  3 snd_seq,snd_rawmidi,snd_seq_midi
aesni_intel           167936  2
uvcvideo               90112  0
snd_timer              32768  2 snd_pcm,snd_seq
videobuf2_vmalloc      16384  1 uvcvideo
aes_x86_64             20480  1 aesni_intel
videobuf2_memops       16384  1 videobuf2_vmalloc
lrw                    16384  1 aesni_intel
videobuf2_v4l2         28672  1 uvcvideo
gf128mul               16384  1 lrw
btusb                  45056  0
videobuf2_core         36864  2 uvcvideo,videobuf2_v4l2
glue_helper            16384  1 aesni_intel
ablk_helper            16384  1 aesni_intel
cfg80211              565248  2 mac80211,rtlwifi
btrtl                  16384  1 btusb
cryptd                 20480  2 aesni_intel,ablk_helper
btbcm                  16384  1 btusb
v4l2_common            16384  1 videobuf2_v4l2
btintel                16384  1 btusb
videodev              176128  4 uvcvideo,v4l2_common,videobuf2_core,videobuf2_v4l2
media                  24576  2 uvcvideo,videodev
snd                    81920  17 snd_hda_codec_realtek,snd_hwdep,snd_timer,snd_hda_codec_hdmi,snd_pcm,snd_seq,snd_rawmidi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_codec,snd_hda_intel,snd_seq_device
bluetooth             520192  29 bnep,btbcm,btrtl,btusb,rfcomm,btintel
input_leds             16384  0
joydev                 20480  0
serio_raw              16384  0
rtsx_pci_ms            20480  0
memstick               20480  1 rtsx_pci_ms
lpc_ich                24576  0
mei_txe                20480  0
soundcore              16384  1 snd
mei                    98304  1 mei_txe
shpchp                 36864  0
processor_thermal_device    16384  0
int340x_thermal_zone    16384  1 processor_thermal_device
intel_soc_dts_iosf     16384  1 processor_thermal_device
int3400_thermal        16384  0
acpi_thermal_rel       16384  1 int3400_thermal
mac_hid                16384  0
tpm_crb                16384  0
parport_pc             32768  0
ppdev                  20480  0
lp                     20480  0
parport                49152  3 lp,ppdev,parport_pc
autofs4                40960  2
rtsx_pci_sdmmc         24576  0
i915                 1208320  4
r8169                  81920  0
i2c_algo_bit           16384  1 i915
psmouse               126976  0
drm_kms_helper        155648  1 i915
syscopyarea            16384  1 drm_kms_helper
mii                    16384  1 r8169
sysfillrect            16384  1 drm_kms_helper
sysimgblt              16384  1 drm_kms_helper
rtsx_pci               53248  2 rtsx_pci_ms,rtsx_pci_sdmmc
fb_sys_fops            16384  1 drm_kms_helper
drm                   364544  5 i915,drm_kms_helper
ahci                   36864  3
libahci                32768  1 ahci
wmi                    20480  0
fjes                   28672  0
video                  40960  1 i915

まとめ

 今回はパソコン工房様のご協力にて、icon iconを貸して頂き、最新機種でのUbuntu16.04動作確認が出来ました。
 しかも、インストールしたのみで全部自動認識されているという簡単さで、初心者でも使え、ベテランでも不要な労力を使うことなく使える非常に良い製品と思いました。
 ノートパソコン製品はコモディティ化の進んだ分野と言え性能向上はもとより、アイソレーションキーボードや大型のマルチタッチパットなども改善が施され、数年前のものとは快適さが追求されているように思います。
 アイソレーションキーボードは好みが別れるかも知れませんが、キー圧も少なくなっており、長時間の使用ではかなり快適と思われます。
 以上を踏まえ、ズバリ、OSなしで買えば3万円台という価格は買いだと思います。
icon icon

パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP033-C-EES外観レビュー

はじめに

 9/29に貸し出してもらって、はや4週間が経過してしまいました。
 本業があるので活動は週末のみなのでご勘弁ください。
 それでは順番に行ってみたいと思います。

パソコン工房とiiyamaの関係は?

 貸し出していただいたパソコン工房のノートパソコンですが、iiyama製になります。
 なんでショップブランドなのに、他社製の名前が付いているのかと疑問に感じられる方もおられるのでは?
 正直、筆者も付き合いがなければわかりませんでした。
 パソコン工房、飯山、マウスコンピュータは実はユニットコム(リンクはWikipedia)という会社が展開しており、じつは同一企業体と言っても良いかも知れません。
 パソコン事業はコモディティー化の影響を受け、熾烈な価格競争が続いていますから、規模感がないと集積維持が難しいのだと思います。
 とにかく消費者側から見ると、大量生産によるコストパフォーマンスを享受できるわけですから、嬉しいところです。

貸出機の製品紹介

 貸し出してもらった製品は、「第5世代Coreアーキテクチャ・極省電力Celeron搭載15型エントリーノートパソコン」と位置づけて販売されている、「Stl-15HP033-C-EES [Windows 10 Home]」です。
 以下の画像より販売サイトが開きますが、OSなしでの販売も行われており、OSなしを選択すれば、約1割引の5000円近くお安く購入可能です。
icon icon

 次がOSなしを選択した状態です。

icon icon icon icon

 後続にも記載しますが、Ubuntu16.04の導入についてははWifiやカメラも特別なことをせずに認識されました。
 Windowsでなくてもフル機能が使えるとなると、OSなしでの購入も悪くない選択だとおもいます。

&bbsp;やっぱり、SSD機は機敏に動きます。

SSD機はやっぱり快適

 今回の製品はCeleron機ともいうこともあり、i3機のStl-15HP032-i3-DEに比べて見劣りするものと思っていたのですが...
 むしろこちらの方が快適なのではないかと思うぐらいテキパキと動作します。
 快適さが感じられる点は次が挙げられます。
  • OSが高速起動する。
  • ファイルエクスプローラが瞬間起動する。
  • ブラウザが高速起動する。
  • ディスクアクセスの音がしない。
  • 発熱が少ないように(冷却ファンの回転頻度が少ない)
&nbp;ともかく、最近のceleronが高速なのかもしれませんが、これほどの快適さを見せつけられると、パソコン工房さんがSSDを推されている意味がよくわかります。

まずは外観から

 箱から出した状態です。
 余分な部材が少ないですが、天板に保護シートが貼ってあるなど、細部に気が使われているのがわかります。

 電源アダプタは、DELL製(少々古いモデルのものですが)、HP製と並べてみても一番小さく、持ち歩きにかさばらないとおもいます。

 左側です。

 右側です。

 右側にはDVDドライブはなく、代わりにSDカードポートが準備されていました。

 正面から見たところです。
 あ、Ubuntuを入れた状態です。提供された時はWindows10が入っていました。

性能評価CrystalMarkで計ってみました

 Windows10でCrystalMarkを実行してみました。
 ちょっと驚いたのですが、総合評価のMarkだと、前回借用したi3機Stl-15HP032-i3-DEに比べると少々低めです。

 さすがにi3に比べてceleronであることが理由ということはわかるのですが、SSDであるからか1ランク以上の快適さがあり、評価誤りがあったのではないかと疑ってしまいました。
 通常用途(Officeなど)であれば、CPUランクを落としてもSSDにする価値があるということでしょうね。

 以上ハードウェアレビューでした。

Windows10 EdgeでTouchPadスクロールができない

はじめに

 このところWindows10の目新しさにいろいろと弄り倒しているところです。
 Chromeブラウザを使う上ではいたって問題なかったのですが、EdgeブラウザではTouchPadの日本指スクロールができない現象に出くわしました。
 ネット上で探すと、同様の症状に悩まされている方多いようです。
 それでは対策をしていきたいと思います。

対策

 touchPadのドライバが問題のようです。
 おそらくtouchPadはSynapicsと思われますので、こちらのドライバを更新すれば万事対処完了と思われます。
 まず筆者ノートパソコンの製造元、HPのサイトを見てみたのですが、ドライバ更新情報はありませんでした。
 もともとWindowsVistaで販売されていた製品のようなので、仕方ないかもしれません。
 それではということで、Synapicsのサイトを参照したところ、簡単に見つかりました。
 ズバリ英語で書かれていますが大丈夫です。
 All Languageと書かれていますので、全言語対応のドライバのようです。
 ダウンロードしたら展開ファイル中のsetup.exeを実行します。
 順当に進めると完了しますので、進めてください。
 ドライバアップデートで改善!! と言いたいところだったのですが、なんとHP製ProBook4720sで使われているタッチパットでは最新ドライバは使えないらしく、最新にはなりませんでした。

やっぱりむつかしいようだ

 ドライバ無効化なども何度も繰り返して見たのですが、やはりEdgeではスクロールできません。
 マウスなら何の問題もなくできるんですが....
 この辺りは引き続き調査してみます。
 とりあえずドライバで解決する可能性はありますので、同様の不具合のある方、実施してみてください。
2016/10/16

windows用のemacs環境構築

はじめに

 筆者はmeadowユーザです。今後もユーザを続けていくつもりですが、こちらはメンテが終わって長く、UTFの対応がなされないので、本家emacsの対応はどうなのかということで、調べてみました。
 結果、本家では日本語imeの問題が内在しているようです。日本語imeパッチが適用されたemacsでないと、少々難ありの運用になってしまうようなので、注意が必要ですね。

windowsでemacsならimeパッチ適用済を

 emacsは本家でも日本語対応していますが、imeの運用と整合が取れておらず、日本語入力変換後にエディタ上に表示されるという、状況になります。
 これはいささかストレスになるので、普通に使えるものを求めるなら、日本語IMEパッチ付きを使用するしかないようです。
 といってもソースからビルドはなかなか難しいので、調べてみましたところ、以下gitで日本語パッチ適用済のemacsが公開されておりました。
https://raw.githubusercontent.com/chuntaro/NTEmacs64/master/emacs-25.1-IME-patched.zip
 とりあえず、上記zipをダウンロード及び解凍し、解凍フォルダのbin\runemacs.exe を起動すれば日本語ime動作が完璧なemacsが起動されます。
 メモとして記載させてもらいました。
 開発環境として必要となる環境設定などは今後改版していきたいと思います。
2016/10/02

Ubuntuでスキャナを使った自吸

はじめに

 書籍を勝手に電子データにしてしまう自吸行為はビジネスとしては制限かけられましたね。
 これほどタブレットやスマートフォンが溢れてしまうと、気軽に電子データで持ち歩きたいところなんですよねぇ。
 自分で買った本を自分で持ち歩くには良いのではないかと思い、Ubuntuとスキャナで電子データ化ができないものかと調べてみました。
 今の時代的にはスマホ自体で自吸ができると良いかもしれませんが、それについては今後ということで。

xsaneを使う

 UbuntuでスキャナのコントロールはXsaneで行います。
 Xsaneは昔からあるツールなので、安定度バッチシです。gimpなどの画像編集ツールから使えたりします。
 このツール、筆者も知らなかったのですが、ファイル名にシリアル番号を付与してスキャンデータを連続保存してくれるモードがあります。
 複数ページに渡る書籍も、この機能があればテンポよくスキャンできてしまいます。
 あ、1ページ1ファイルですが、後続の操作で、1ファイルのPDFにまとめれますので、最後まで読んでもらえると幸せます。

xsaneの起動

 xsaneはコマンドプロンプトからxsaneで起動します。
 インストールが終わっていない方は、apt-get install xsane とタイプしてインストールしてください。
xsane

インストールが必要な場合。
apt-get install xsane
 xsaneが起動すると、現在接続されているスキャナを検出します。
 次の画面ではHP製のC6200 all-in-oneが選択されているのが分かります。
 ここでつないでいるスキャナが表示されなかった方は、スキャナのLinux用ドライバを探してください。
 とりあえず、「OK」ボタンで次へ進みます。

xsaneのモード画面です

 ファイルに連続で採取する場合は、保存を選択します。あとカラーにするかモノクロにするかも指定がありますので、任意のものを選択してください。
 次に行きます。

xsaneのプレビュー画面です

 スキャン範囲もあるので、一度スキャンしてみます。
 プレビューを取得でスキャンしてくれますので、ボタンをクリックしてください。

スキャン範囲を指定します

 画面左上のボタンをクリック(以下赤枠)にて範囲が行えます。
 赤細枠のようにマウス選択にて範囲を指定します。
 この操作で準備ができました。

ひたすらスキャン

 xsaneのモード画面で、「保存」を指定し、スキャナへ対象物をセットして「スキャン」ボタンをクリックします。
 ひたすら対象物セット、「スキャン」ボタンクリックをひたすら繰り返します。

スキャン結果は

 スキャン結果は指定したフォルダに保存されています。
 以下では1ファイルしかありませんが、100ページある場合は、100本のファイルが生成されています。

では1本のPDFにまとめましょう

 まとめ操作は、コマンド一発で終了です。
 スキャン結果ファイルがあるフォルダで、次のコマンドを実行しますと、結果が「まとめ.pdf」に入ります。
convert *.jpg まとめ.pdf
 まとめ.pdfをスマホにコピーすればいつも持って歩けて便利ですね。
2016/08/16

そろそろ Android root権取得するかなぁ

root権奪取とは

 root権奪取とは、スマホではパソコンと違って削除出来ないアプリがあるなど制限が掛けられていますが、その権限を全くなくしてしまうことを言います。
 全く制限のなくなったスマホを思い浮かべてください。GPSなんかも嘘がつけたり、邪魔なアプリを削除できたり、OSのアップデートをメーカーに頼らず出来てしまったりするんです。

root権奪取の現状

 以前はroot権取得というと、色々とヒヤヒヤする行為だったのですが、現在は色々整備されて結構簡単に行くようになっているようです。
 なんと次のサイトに7種類のアプリが紹介されていました。
 僕のスマホは Q5002で購入後1年経過しましたから、メーカー保証も切れたこともあり、早速root権奪取に挑戦してみようと思います。
2016/08/06

冷却機能付きリュックとは、こんな暑いと

暑いといつも思うのです

 暑いといつも思うのですが、背中を扇いで欲しいと。
 そうなんです、人間は背中から放熱していると思うんです。
 携帯の扇風機なんて背中に常時風を送ってくれれば相当快適なんです。
 そんなことわかっているのに未だに製品がない。商魂たくましい世の中なのに、なんでそんな製品がないのか???

作った方いらっしゃるようです

 なんと2007年にサイクリングを快適にする目的で、作られた方がいらっしゃいました。
 それも冷却機能付きの座布団を利用して作成という、かなり実用性の高いもの。
 これ、冷却機能付き座布団はもう売られていないようですので、同じようには作れませんが、座布団販売元はリュックで売られたほうが良かったのではないかと思ってしまいます。

東京西川さんがエアロクッションなる製品を

 先ほどの製品に似たものを、東京西川さんが販売されているようです。
 今でも作れてしまいますね。でも、背中にいつも載せておける形状のもの、売りだされなかいなかぁ。
2016/08/02

Windows10無料アップグレード期間終了?、まだできるようです

Windows10無料アップグレードを逃してしまった方へ

本日は2016/8/2です。Windows10の無料アップグレード、なかなか強制的な要素があったので、ウザがっていたのですが、はと気づくと2016/7/29を過ぎてしまい、損した感覚にとらわれている方いらっしゃるのではないでしょうか?

実は筆者もその一人なんですが、つい最近思い立ってWin7機を購入してしまい、どうせだったら最新がよかったなぁと少々残念がっていました。

ところが、やっぱりMSさんは話がわかる。というか、やっぱりWindows10を推進されたいわけで、障碍者向け支援製品を使っている向けに特設サイトがオープンしており、そちらで無料アップグレードを続けられるそうです。

こんな方法をとられるとは、なかなかすごいものです。


Windows10無料アップグレードの特設サイトは?

2016/7/29を過ぎても、次の特設サイトよりWindows10無料アップグレードができるようです。


特設サイトですから、目的があるわけで、内容を確認して同意の上で実施されたほうがよいようですね。

早速実行してみました。

現在ダウンロードが30%完了した状態です。結果について後日アップしてみたいと思います。

特に問題なくWindows10になりました

2016/8/2に特設サイトより無償アップグレードを実施したところ、なんとできてしまいました。

以下がスクリーンショットです。


MSはあれほど大きい会社であるにもかかわらず、この臨機応変さは本当にすごいと思います。

いかがでしたか、こちらのサイトではコンピュータエンジニアの筆者が経験した皆さんに有用な情報を掲載しております。

これからも日々更新していきますので、よろしくお願いいたします。

2016/06/02

山口県周南市、銀南街のスーパー

先日

 先日惜しまれつつ閉店しました山口県周南市の商店街にあるスーパー丸和についての追加情報です。


なんと8/1に別業者さんが

 なんと8/1に別業者さんがオープンさせてくださるそうです。

 これは嬉しいことです。
 今から8/1が待ち遠しいです。

遅くなりましたが開店情報です

 開店の情報を記載していませんで、すいません。
 筆者は普通に通っています。いや毎日徳山駅を使うものですから、前を通過するんですよねぇ。

 店内の配置は以前通りを維持されているようで、迷わず買い物ができます。
 あ、言い忘れました、さのや側の入口は閉鎖されています。アーケード側の入り口は開いていますので、そちらからお入りください。
2016/05/15

パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP032-i3-DE Ubuntu16.04レビュー

はじめに

 どうも連続で投稿しております。パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP032-i3-DE にUbuntu16.04を入れてレビューしてみます。
 この投稿を見ますと、パソコン工房ノートパソコンへのUbuntuの導入、Cairo-dockデスクトップの使用感、同一機器でのOSの違いによる性能評価、についてわかります。
 Linuxに興味があるが、何の機器を購入してよいか迷われている方など参考似いただければ幸いです。
 それではさくっといきます。

インストーラUSBの作成

 Ubuntu16.04はこちらからダウンロードできます。
 ISOファイルをダウンロードしてきます。
 で、通常であればDVDに書き込むわけですが、毎回メディアを消費するのももったいないので、今回はUSBメモリで行ってみました。
 手順は以下に記載されていました。
 筆者は常用しているUbuntu機でUNetbootinを使って行いました。


 ubuntu isoファイルとUNetbootinを入手すれば、あとはUNetbootinでisoファイルを指定して簡単にUSBメモリ上にインストーラを転送可能です。

BIOSでインストーラ起動

 USBメモリにインストーラを組み込みましたら、さっそくこちらで起動してきます。
 基本的にUSBメモリを差しこむだけで起動してもらいたいところですが、BIOS設定にてUSBメモリはブート対象外になっているので、設定変更を行う必要があります。
 電源投入後にF2キーを連打するとBIOS設定画面が起動します。

 カーソルキーで画面をBootに合わせて、BootOption #1を、「UEFI: General USB Flash DISK」に変更します。

 設定変更が終わったら、Save & resetで設定を保存して再起動しましょう。

 うまく言ったら次の画面になります。

 いきなりインストールをしても良いと思いますが、使用感を見てみたい方はUSBメモリから起動してみれる「Try Ubuntu without installing」を選択します。
 尚、Try Ubuntu without installingを選択しても、Ubuntuのデスクトップからインストール可能です。
 インストールを起動したら順当に進めていけば何も問題なく終わります。

インストール後の起動 WiFi接続も

 インストール後の再起動画面です。
 筆者はWindows10とマルチブートでインストールしたので、選択画面が数秒間表示されるようになりました。
 ほおって置けばUbuntuが起動します。

 まずWiFiの接続が気になりますね。右上にWiFiアンテナがあるので、そこをクリックすれば、現在受信中のWiFiが表示されます。
 以下の写真ではatermが3台表示されています。
 接続先をクリックして、セキュリティーコード(WPAまたはWPA2など)を入力すれば特別なことはせずにつながりました。

 WiFiがつながったところで、さっそくソフトウェア更新が表示されました。
 非常に順調ですね。

内蔵カメラもきちんと動作

 内蔵カメラの動作確認として、GoogleHangoutを試してみました。
 こちらも何の問題もなく接続されました。

cairo-dockデスクトップを導入

 Ubuntuのデフォルトデスクトップは、それなりに良いと思うのだが、MacOSXっぽいcairo-docデスクトップにしてみます。
 また、透過型ウィンドウや、揺れるウィンドウなど、ちょっとしたエフェクトも掛けたいので、それらを導入していきましょう。

Ubuntuのデフォルトデスクトップ


cairo-dockデスクトップ


cairo-dockのインストール

 次のコマンドでcairo-dockをインストールします。  
sudo apt-get install cairo-dock
 関連パッケージのインストール確認にはYと答えましょう。

compizのインストール

 各種デスクトップエフェクト用に、compizをインストールします。
 次のコマンドで行います。
 
sudo apt-get install compiz compizconfig-settings-manager
 こちらも関連モジュールのインストール確認いはYと答えましょう。

各種設定

 メニューより、システムツール→システム設定→CompizConfig SettingsManagerとたどり、設定ツールを起動します。

 設定はお好みなのですが、筆者がよく行う設定変更は次のとおりです。
 一般を選択→水平を4に垂直を1に変更します。

 キューブの回転、デスクトップ・キューブ、アニメーションの有効化、ウィンドウの装飾、揺れるウィンドウの有効化をします。

 他にも各種の設定がありますが、だいたいこんなところでしょう。
 初期設定されているエフェクトを含め、ウィンドウの透過、デスクトップのキューブ化、揺れるウィンドウなどのエフェクトが機能するようになっています。
 といっても見たこと無い方はわからないでしょうから、使用感は次の動画を参考にしてください。

 尚、この動画は、Ubuntu上の、SimpleScreenRecorderにて録画したものです。

3画面トリプルディスプレイに対応できるか

 こちらの二重投稿になりますが、こちらの機種、HDMIとD-SUB端子が付いているので、本体の液晶も合わせて3つのディスプレイを同時表示可能です。

 どうもHDMIとD-SUBの両方が付いている機種の経験がないので、珍しいことかどうかわからないのですが、筆者はチョット感動してしまったので、こちらにも掲載しておきます。

UbuntuのWine上でCrystalmark2004R3評価

 Ubuntuでの性能はどうなのか。
 Windows10と同じツールが動かして見れるとということで、Crystalmark2004R3をWineを使って動かしてみました。
 まず、wineをインストールします。  
sudo apt-get install wine
 次に、Crystalmark2004R3よりzipファイルをダウンロードし、デスクトップに展開します。
 「CrystalMark09.exe」をダブルクリックで起動すると、Wine経由でふつうに起動してきます。
 左がUbuntu上のWine、右がWindows10での動作結果です。
 なんと2DグラフィックスのGDIとD2D以外はすべてWine上の方が高性能という結果となりました。
「Mark」ベンチマークの合計です。
「ALU」CPU性能に関するベンチマークです。整数演算速度。
「FPU」CPU性能に関するベンチマークです。浮動小数点演算速度。
「MEM」メモリ性能に関するベンチマークです。
「HDD」ハードディスク性能に関するベンチマークです。
「GDI」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。
「D2D」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。DirectDraw。
「OGL」3Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。OpenGL。
 これはすごい番狂わせです。HDDについてはひと桁違います。
 HDDについてはWine上で何か処理を端折っているのかも知れませんが、とにかく高性能というのは良いことです。

glmark2での評価

 Linux用のベンチマークが無いものかとグラフィック性能が見てみたいので、glmark2というベンチマークを使用してみました。
 インストールは以下のコマンドで行います。
 
 sudo apt-get install glmark2
 総合スコアは以下のようになりました。  
glmark2 Score: 803
 フルサイズの評価ログは次のようになります。  
=======================================================
    glmark2 2014.03+git20150611.fa71af2d
=======================================================
    OpenGL Information
    GL_VENDOR:     Intel Open Source Technology Center
    GL_RENDERER:   Mesa DRI Intel(R) HD Graphics 520 (Skylake GT2) 
    GL_VERSION:    3.0 Mesa 11.2.0
=======================================================
[build] use-vbo=false: FPS: 1114 FrameTime: 0.898 ms
[build] use-vbo=true: FPS: 1183 FrameTime: 0.845 ms
[texture] texture-filter=nearest: FPS: 1087 FrameTime: 0.920 ms
[texture] texture-filter=linear: FPS: 1031 FrameTime: 0.970 ms
[texture] texture-filter=mipmap: FPS: 1000 FrameTime: 1.000 ms
[shading] shading=gouraud: FPS: 993 FrameTime: 1.007 ms
[shading] shading=blinn-phong-inf: FPS: 1006 FrameTime: 0.994 ms
[shading] shading=phong: FPS: 1016 FrameTime: 0.984 ms
[shading] shading=cel: FPS: 981 FrameTime: 1.019 ms
[bump] bump-render=high-poly: FPS: 685 FrameTime: 1.460 ms
[bump] bump-render=normals: FPS: 1151 FrameTime: 0.869 ms
[bump] bump-render=height: FPS: 1141 FrameTime: 0.876 ms
[effect2d] kernel=0,1,0;1,-4,1;0,1,0;: FPS: 789 FrameTime: 1.267 ms
[effect2d] kernel=1,1,1,1,1;1,1,1,1,1;1,1,1,1,1;: FPS: 544 FrameTime: 1.838 ms
[pulsar] light=false:quads=5:texture=false: FPS: 1168 FrameTime: 0.856 ms
[desktop] blur-radius=5:effect=blur:passes=1:separable=true:windows=4: FPS: 335 FrameTime: 2.985 ms
[desktop] effect=shadow:windows=4: FPS: 418 FrameTime: 2.392 ms
[buffer] columns=200:interleave=false:update-dispersion=0.9:update-fraction=0.5:update-method=map: FPS: 367 FrameTime: 2.725 ms
[buffer] columns=200:interleave=false:update-dispersion=0.9:update-fraction=0.5:update-method=subdata: FPS: 478 FrameTime: 2.092 ms
[buffer] columns=200:interleave=true:update-dispersion=0.9:update-fraction=0.5:update-method=map: FPS: 348 FrameTime: 2.874 ms
[ideas] speed=duration: FPS: 1022 FrameTime: 0.978 ms
[jellyfish] : FPS: 904 FrameTime: 1.106 ms
[terrain] : FPS: 108 FrameTime: 9.259 ms
[shadow] : FPS: 339 FrameTime: 2.950 ms
[refract] : FPS: 151 FrameTime: 6.623 ms
[conditionals] fragment-steps=0:vertex-steps=0: FPS: 975 FrameTime: 1.026 ms
[conditionals] fragment-steps=5:vertex-steps=0: FPS: 993 FrameTime: 1.007 ms
[conditionals] fragment-steps=0:vertex-steps=5: FPS: 1008 FrameTime: 0.992 ms
[function] fragment-complexity=low:fragment-steps=5: FPS: 1018 FrameTime: 0.982 ms
[function] fragment-complexity=medium:fragment-steps=5: FPS: 995 FrameTime: 1.005 ms
[loop] fragment-loop=false:fragment-steps=5:vertex-steps=5: FPS: 867 FrameTime: 1.153 ms
[loop] fragment-steps=5:fragment-uniform=false:vertex-steps=5: FPS: 659 FrameTime: 1.517 ms
[loop] fragment-steps=5:fragment-uniform=true:vertex-steps=5: FPS: 657 FrameTime: 1.522 ms
=======================================================
                                  glmark2 Score: 803 
=======================================================

ハードウェア情報

 最後にLinuxコマンドにて得られる各種情報を調べてみました。
 購入の検討にご利用ください。

lspci

 lspciコマンドでpciバス上のハードウェアを一覧してみます。
 結果以下のようになりました。
 
sudo lspci 
 
00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Sky Lake Host Bridge/DRAM Registers (rev 08)
00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Sky Lake Integrated Graphics (rev 07)
00:14.0 USB controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP USB 3.0 xHCI Controller (rev 21)
00:14.2 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Thermal subsystem (rev 21)
00:16.0 Communication controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP CSME HECI (rev 21)
00:17.0 SATA controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP SATA Controller [AHCI mode] (rev 21)
00:1c.0 PCI bridge: Intel Corporation Device 9d10 (rev f1)
00:1c.1 PCI bridge: Intel Corporation Device 9d11 (rev f1)
00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation Sunrise Point-LP LPC Controller (rev 21)
00:1f.2 Memory controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP PMC (rev 21)
00:1f.3 Audio device: Intel Corporation Sunrise Point-LP HD Audio (rev 21)
00:1f.4 SMBus: Intel Corporation Sunrise Point-LP SMBus (rev 21)
01:00.0 Unassigned class [ff00]: Realtek Semiconductor Co., Ltd. Device 5287 (rev 01)
01:00.1 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller (rev 12)
02:00.0 Network controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8723BE PCIe Wireless Network Adapter
 注目すべきは次の点でしょうか。
 Ubuntu16.04では問題なく認識出来ましたが、他のディストリビューションを使われる場合、対応しているかどうか、この情報から調べてください。

ディスプレイカード

00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Sky Lake Integrated Graphics (rev 07)

オーディオカード

00:1f.3 Audio device: Intel Corporation Sunrise Point-LP HD Audio (rev 21)

WiFiカード

02:00.0 Network controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8723BE PCIe Wireless Network Adapter

cpuinfo

 /proc/cpuinfoよりcpuの情報を見てみます。
 結果以下のようになりました。
 
cat /proc/cpuinfo
 
processor : 0
vendor_id : GenuineIntel
cpu family : 6
model  : 78
model name : Intel(R) Core(TM) i3-6100U CPU @ 2.30GHz
stepping : 3
microcode : 0x33
cpu MHz  : 499.980
cache size : 3072 KB
physical id : 0
siblings : 4
core id  : 0
cpu cores : 2
apicid  : 0
initial apicid : 0
fpu  : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 22
wp  : yes
flags  : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe sy
scall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc art arch_perfmon pebs bts rep_good nopl xtopology nonstop_tsc aperfmperf eagerfpu pni pclmulqdq dtes
64 monitor ds_cpl vmx est tm2 ssse3 sdbg fma cx16 xtpr pdcm pcid sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt tsc_deadline_timer aes xsave avx f16c rdr
and lahf_lm abm 3dnowprefetch epb intel_pt tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid fsgsbase tsc_adjust bmi1 hle avx2 smep bmi2 erms invpcid rt
m mpx rdseed adx smap clflushopt xsaveopt xsavec xgetbv1 dtherm ida arat pln pts hwp hwp_notify hwp_act_window hwp_epp
bugs  :
bogomips : 4607.93
clflush size : 64
cache_alignment : 64
address sizes : 39 bits physical, 48 bits virtual
power management:
以降 processer 1〜3として同じ情報が続く

meminfo

 /proc/meminfoよりメモリの情報を見てみます。
 結果以下のようになりました。
 
cat /proc/meminfo 
 
MemTotal:        3966120 kB
MemFree:         2208060 kB
MemAvailable:    2895136 kB
Buffers:           46364 kB
Cached:           751324 kB
SwapCached:            0 kB
Active:          1157632 kB
Inactive:         435380 kB
Active(anon):     796496 kB
Inactive(anon):   122460 kB
Active(file):     361136 kB
Inactive(file):   312920 kB
Unevictable:          32 kB
Mlocked:              32 kB
SwapTotal:       4113404 kB
SwapFree:        4113404 kB
Dirty:              2652 kB
Writeback:             0 kB
AnonPages:        795428 kB
Mapped:           336536 kB
Shmem:            123636 kB
Slab:              72204 kB
SReclaimable:      42444 kB
SUnreclaim:        29760 kB
KernelStack:        7360 kB
PageTables:        28148 kB
NFS_Unstable:          0 kB
Bounce:                0 kB
WritebackTmp:          0 kB
CommitLimit:     6096464 kB
Committed_AS:    3706760 kB
VmallocTotal:   34359738367 kB
VmallocUsed:           0 kB
VmallocChunk:          0 kB
HardwareCorrupted:     0 kB
AnonHugePages:    108544 kB
CmaTotal:              0 kB
CmaFree:               0 kB
HugePages_Total:       0
HugePages_Free:        0
HugePages_Rsvd:        0
HugePages_Surp:        0
Hugepagesize:       2048 kB
DirectMap4k:      128648 kB
DirectMap2M:     1888256 kB
DirectMap1G:     2097152 kB

lsmod

 lsmodコマンドで読み込まれているモジュールを一覧してみます。
 結果以下のようになりました。
 
sudo lsmod
 
Module                  Size  Used by
drbg                   32768  1
ansi_cprng             16384  0
ctr                    16384  1
ccm                    20480  1
rfcomm                 69632  0
bnep                   20480  2
binfmt_misc            20480  1
nls_iso8859_1          16384  1
arc4                   16384  2
rtl8723be              86016  0
snd_soc_skl            49152  0
btcoexist              53248  1 rtl8723be
intel_rapl             20480  0
x86_pkg_temp_thermal    16384  0
intel_powerclamp       16384  0
coretemp               16384  0
snd_soc_skl_ipc        32768  1 snd_soc_skl
snd_hda_ext_core       28672  1 snd_soc_skl
snd_soc_sst_ipc        16384  1 snd_soc_skl_ipc
rtl8723_common         24576  1 rtl8723be
rtl_pci                28672  1 rtl8723be
rtlwifi                77824  2 rtl_pci,rtl8723be
kvm_intel             172032  0
mac80211              737280  3 rtl_pci,rtlwifi,rtl8723be
snd_hda_codec_hdmi     53248  1
snd_soc_sst_dsp        53248  1 snd_soc_skl_ipc
kvm                   536576  1 kvm_intel
cfg80211              565248  2 mac80211,rtlwifi
snd_hda_codec_realtek    81920  1
snd_hda_codec_generic    77824  1 snd_hda_codec_realtek
snd_soc_core          212992  1 snd_soc_skl
btusb                  45056  0
hci_uart               77824  0
uvcvideo               90112  0
snd_compress           20480  1 snd_soc_core
videobuf2_vmalloc      16384  1 uvcvideo
videobuf2_memops       16384  1 videobuf2_vmalloc
videobuf2_v4l2         28672  1 uvcvideo
videobuf2_core         36864  2 uvcvideo,videobuf2_v4l2
ac97_bus               16384  1 snd_soc_core
irqbypass              16384  1 kvm
crct10dif_pclmul       16384  0
crc32_pclmul           16384  0
snd_pcm_dmaengine      16384  1 snd_soc_core
dw_dmac_core           24576  1 snd_soc_sst_dsp
btrtl                  16384  1 btusb
btqca                  16384  1 hci_uart
btbcm                  16384  2 btusb,hci_uart
btintel                16384  2 btusb,hci_uart
v4l2_common            16384  1 videobuf2_v4l2
bluetooth             520192  31 bnep,btbcm,btqca,btrtl,btusb,hci_uart,rfcomm,btintel
videodev              176128  4 uvcvideo,v4l2_common,videobuf2_core,videobuf2_v4l2
snd_hda_intel          36864  3
snd_hda_codec         135168  4 snd_hda_codec_realtek,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_intel
aesni_intel           167936  2
snd_hda_core           73728  7 snd_hda_codec_realtek,snd_hda_ext_core,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec_generic,snd_hda_codec,snd_hda_intel,
snd_soc_skl
rtsx_pci_ms            20480  0
aes_x86_64             20480  1 aesni_intel
lrw                    16384  1 aesni_intel
gf128mul               16384  1 lrw
glue_helper            16384  1 aesni_intel
memstick               20480  1 rtsx_pci_ms
media                  24576  2 uvcvideo,videodev
ablk_helper            16384  1 aesni_intel
cryptd                 20480  2 aesni_intel,ablk_helper
shpchp                 36864  0
snd_hwdep              16384  1 snd_hda_codec
input_leds             16384  0
snd_pcm               106496  8 snd_hda_ext_core,snd_soc_core,snd_hda_codec_hdmi,snd_hda_codec,snd_hda_intel,snd_soc_skl,snd_pcm_dmaengine,s
nd_hda_core
snd_seq_midi           16384  0
snd_seq_midi_event     16384  1 snd_seq_midi
snd_rawmidi            32768  1 snd_seq_midi
joydev                 20480  0
serio_raw              16384  0
snd_seq                69632  2 snd_seq_midi_event,snd_seq_midi
mei_me                 36864  0
snd_seq_device         16384  3 snd_seq,snd_rawmidi,snd_seq_midi
snd_timer              32768  2 snd_pcm,snd_seq
snd                    81920  19 snd_hda_codec_realtek,snd_soc_core,snd_hwdep,snd_timer,snd_hda_codec_hdmi,snd_pcm,snd_seq,snd_rawmidi,snd_h
da_codec_generic,snd_hda_codec,snd_hda_intel,snd_seq_device,snd_compress
mei                    98304  1 mei_me
intel_lpss_acpi        16384  0
tpm_crb                16384  0
soundcore              16384  1 snd
intel_lpss             16384  1 intel_lpss_acpi
acpi_pad               20480  0
mac_hid                16384  0
parport_pc             32768  0
ppdev                  20480  0
lp                     20480  0
parport                49152  3 lp,ppdev,parport_pc
autofs4                40960  2
rtsx_pci_sdmmc         24576  0
i915_bpo             1261568  5
intel_ips              20480  1 i915_bpo
i2c_algo_bit           16384  1 i915_bpo
drm_kms_helper        139264  1 i915_bpo
syscopyarea            16384  1 drm_kms_helper
psmouse               126976  0
sysfillrect            16384  1 drm_kms_helper
sysimgblt              16384  1 drm_kms_helper
r8169                  81920  0
fb_sys_fops            16384  1 drm_kms_helper
mii                    16384  1 r8169
rtsx_pci               53248  2 rtsx_pci_ms,rtsx_pci_sdmmc
ahci                   36864  3
drm                   360448  6 i915_bpo,drm_kms_helper
libahci                32768  1 ahci
wmi                    20480  0
i2c_hid                20480  0
pinctrl_sunrisepoint    28672  0
video                  40960  1 i915_bpo
hid                   118784  1 i2c_hid
pinctrl_intel          20480  1 pinctrl_sunrisepoint
fjes                   28672  0

まとめ

 今回はパソコン工房様のご協力にて、Core i3搭載 Stl-15HP032-i3-DE iconを貸して頂き、最新機種でのUbuntu16.04動作確認が出来ました。
 しかも、インストールしたのみで全部自動認識されているという簡単さで、初心者でも使え、ベテランでも不要な労力を使うことなく使える非常に良い製品と思いました。
 ノートパソコン製品はコモディティ化の進んだ分野と言え性能向上はもとより、アイソレーションキーボードや大型のマルチタッチパットなども改善が施され、数年前のものとは快適さが追求されているように思います。
 アイソレーションキーボードは好みが別れるかも知れませんが、キー圧も少なくなっており、長時間の使用ではかなり快適と思われます。
 以上を踏まえ、ズバリ、OSなしで買えば5万円台という価格は買いだと思います。
icon icon