2014/10/24

ウィルス対策ソフト 今年はESETで

 ウィルス対策ソフト色々なものがあり、価格競争もすごいので毎年見直しをしています。
 過去にもウィルス対策の選び方の記事を載せましたが、どうも検出性能や負荷性能、価格だけでは不十分であることがわかったので記事にしておきます。

ウィルス対策ソフトの性能評価、毎月やっているようです
ウィルス対策ソフトの選び方

 一昨年はカスペルスキー社が日本市場に力を入れていたらしく、乗り換えディスカウントを頻繁に行われていたので、使ってみたのですが、ウィルス検出性能は高いのかもしれませんが、誤認識が非常に目立ちました。
 なんと検出のすべてが誤認識でした。疑わしくは検出という路線は良いのかもしれませんが、あまりに頻繁だと狼少年よろしく検出自体の信ぴょう性が疑われ、本当の脅威に対する対策ができない気がしました。
 まあ自分で作っているプログラムが検出されるので、生産者としては検出の疑わしさが感じられることから苦笑いしながらカスペルスキーに調査依頼をすることになるのですが....
 調査依頼をすれば1ヶ月〜2ヶ月後に問題ないプログラムであったとの回答があります。しっかり調べてもらえるので安心としたいところですが、少々時間がかかりすぎの感があります。

 ということで、自分で使うならいざ知らず、オススメにできないソフトもあるのだなぁと。

今年はESETで!!

 今年は何で行こうか!!、ということで仕切り直しで調べたところ、実力派で知られるESETが安いじゃないですか!!
 5台3年分で5299円で販売されていることがわかりました。
 これって1台1年あたりに換算すると553円ていうことです。かなりの値頃感があると思います。

 5299円/5台/3年=553円/1台1年あたり
 ということで、今年はESETに決定ということにしました。
 何かの参考にしていただけると嬉しいです。
2014/10/22

VB2.0はWindowsVistaでも動作するようです

 少々古いものを整理していたのですが、VB2.0!!
 これ、筆者がVisualBasicに触れた最初のバージョンなのですが、最近のOSで動作しないものかと興味津々に実験してみました。

 諸事情があってインストーラは利用できなかったのですが、フォルダベースでコピーしたところ、なんとWindowsVista(32bit)できちんと起動しました。

行ったことは次のとおり。 Windows95にインストールされているものをコピーしました。

  c:\VB2 → 適当な場所にコピー
  c:\VCP → 適当な場所にコピー
  c:\windows\system\*.VBX  →  c:\windows\system へコピー
  c:\windows\system\*.lic      →  c:\windows\system へコピー

 起動は c:\vb2\vb.exe をダブルクリックすれば起動します。

 起動できただけでなく、当然フォーム設計もできますし、プログラムも組めます。

 しかもステップ実行もコンパイルもできてしまうという!!

 こういうところを見ると、マイクロソフトって本当にすごい会社だなぁと実感します。

 まあ、現代においてこれでシステムをつくろうなんて強者はいないでしょうが、当時を思い出してノスタルジーに浸ってみてはどうでしょう?

 ライセンスには気をつけてください。

 それではまた。

Windowsプログラムでzipファイルを作成する方法 7zipで決まり!!

 Windows上で動作するプログラムを作っていると、データを圧縮して保存しておきたいことありますよね。
 また、クリックするだけで事前にしておいたファイルをバックアップするような便利な方法が無いかと思われている方も多いのではないでしょうか?
 ズバリ、Windowsの標準機能で、zipファイルにバックアップする方法はあります。
 操作上の手続きとしては、エクスプローラで圧縮対象を選択してマウス右クリックで表示されるポップアップメニューより、送付先にzipファイルを指定すれば、圧縮がなされます。
 この操作、WindowsXp以降のバージョンであれば、標準として搭載している機能です。

 で、とりあえず、操作をするなら上記方法で出来るのですが、事前に設定しておいたものをバックアップすることは無いのかなぁと....

 VBScriptという簡単なプログラミング言語を使用し、エクスプローラ内蔵のapiを利用してzipファイルを作成することが可能です。
 次のURLで公開されている方がいらっしゃいます。

  BAT+VBSでのファイルZIP化


 この手法は、公表されている方多々居らっしゃるのですが、いかんせん、zip圧縮完了が完全にはわからないという問題があります。
 簡単にいうと、先の手法を10回ループしたとしますと、先に実行したzipが終了がわからないので、その次のzip処理が開始されファイル更新の奪い合いで異常終了することがあります。

 エクスプローラ内蔵のzip機能を外部から制御における問題は、マイクロソフトのページでも公表されています。

CopyHereメソッドからzipファイルを処理することはできません。

 で、どうしましょうということですが、まず、BAT+VBSによるサンプルで、スクリプトとして実行するのは問題無いでしょう。(続けて連続実行することなんてないでしょうから)

 しかし、プログラムに組み込むのは問題でしょう。
 マイクロソフト社では、こちらのhttp://dotnetzip.codeplex.com/ DLLを利用するようにアナウンスしています。
 この機能は、Office系のVBA からもVB6からも、.netVBからも使えますので、良さそうな気がするのですが、VBAとVB6からの使用では、ファイル名エンコード機能の関係から、日本語ファイル名のファイルが圧縮出来ません。圧縮できても化け文字などになります。

 他に方法は、ということで調べたところ、従来からある zip32j.dllによる手法が良いかなぁという事になるのですが、有償ソフトへ同梱するには別途ライセンス購入が必要になるようです。
 予算が十分なら考えるところでしょうが、なかなか難しいところです。

7zipが一番いい

 別に無いかと考えたところ、7zip商用ライセンス  入手先 があることが分かりました。
 このDLLはインストールの必要性もありません。使う場合にフルパスで指定するか、Path指定のフォルダにおいておくだけで使えます。
 通常のzipファイルも作れますし、もっと圧縮率の高い7z形式のファイルも作れます。
 非常に感謝感激ですねぇ。
 活動に賛同される方は是非寄付を検討頂きたいところです。
 それではまた。

2014/10/13

爆発するんですねぇ

 栗をたくさんもらったので、1,2個食べてみたくなり、電子レンジで加熱をトライ。
 そりゃ想像しましたよ、爆発って状況!!
 殻に穴を開けたのでそこから圧力は抜けるかなって...

 穴開けただけでとりあえず1つだけ入れて2分間600Wで加熱したところ、1分20秒ぐらいでバラバラに...

 ネット見てみればよかったです。皆対策しているんですね。


 しっかり秋になりましたので、みなさんも気をつけてください。
2014/10/11

Excel VBA HPageBreaks.Count を早くしたい方必見

 ExcelVBAに色々悩まされている筆者です。
 今回とあるページ調整で改ページ数の制御にHPageBreaks.Countを参照してみたのですが、参照するだけなのに数秒を要してしまい、少々凝ったロジックに組み立てるには非常に足を引っ張る原因に。....
 どうも色々と調べてみたのですが、なかなか改善策に当たるものが見られず諦めかけたのですが、ありました方法が!!

問題のコード1 cntに改ページ数を代入しているだけなのに、5秒程度かかります。
Dim cnt As Integer
cnt = targetSheet.HPageBreaks.Count

問題のコード2 gtypeに改ページタイプを代入しているだけなのに、8秒程度かかります。
Dim gtype As Integer
gtype = targetSheet.HPageBreaks(1).Type

 ネットで検索しても残念ながら何も情報がなかったのですが、なんとCSVファイルや保存していないファイルに対して処理を行うと非常に時間がかかるのですが、保存後に行うと、0.3秒程度に処理時間が短縮されます。
targetSheet.Parent.SaveAs FileName := "ほげほげ.xlsx"
cnt = targetSheet.HPageBreaks.Count
gtype = targetSheet.HPageBreaks(1).Type
 これ全部やっても1秒に収まるような計測結果になりました。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、いや悩んだ悩んだ。
 みなさんも同様の事象で困っていましたら参考にしてみてください。
2014/10/05

国家の品格いや驚きです

 最近子供の影響で図書館通いをすることがあるのですが、少々前にありました○○の品格!!
 手にとってびっくりです。
 国家の品格という藤原雅彦さんが書かれた本ですが、「論理だけでは国家が破綻する」なんて書かれているんです。
 数学者なんて論理は専売特許じゃないですか、 それが論理万能を否定されるとは...

 ですが、きちんとわかりやすい例をもとに、観点の違いで論理が通っていたとしても本質をついているとは判定できないことを説明されています。

 筆者もコンピュータの技術者ですから、論理の重要性はものすごく重んじるのですが、これには驚きました。

 日本人特有の美意識や情緒を加えることこそ、本質的に迫れるという内容には色んな物から開放されたように思いました。
 図書館通いをすると、いつも買わない本も気軽に読めるのでいろんな出会いがあるようです。
 それではまた。
2014/10/01

Windows10が発表されました とうとう公開されました

びっくりです。先ほどイベントでWindows10が発表されました。
Windows9は幻になってしまいましたね。

最新情報は以下のサイトで順次更新されています。
イベント中継

どうも本日のPreviewダウンロード公開はないようですね。
明日のようなので楽しみにしておきます。
公式サイトができたようです。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-coming-soon
ただいま10/2 1:20アップされました。いやはや明日会社でダウンロードします。