2017/02/18

emacsの警告音を消す

はじめに

筆者はemacs使いですが、使っていて「ぴろーん」となる警告音がちょっと恥ずかしく思い、調べてみました。

今回もQiitaに

Qiitaさんにありました。

Emacsのビープ音を消したい

筆者は画面フラッシュをセットしました。

FileName:%APPDATA%\.emacs.d\init.el
;; 警告音の代わりに画面フラッシュ
(setq visible-bell t)

それではまた。

emacsをWindowsシェルとして使う Excelを開いたりファイル名をクリップボード転送できるとすごく便利

はじめに

筆者は長年のemacs使いです。

emacsはテキストエディタですが、多種多様なことができ、とても単純にテキストエディタの部類に入るのかはチョット分かりませんが、Windowsで使うにはそこそこ使いにくさがあり、色々と投稿していきたいと思います。


emacsをWindowsシェルとして使う意味

emacsではdiredというWindowsのエクスプローラのように、フォルダツリーをたどる機能が内蔵されています。

そんなのエクスプローラでいいじゃんという話もあるのですが、非常に高速に動作するので、一度使い慣れると早々手放したくありません。

で、フォルダツリーをたどれるわけですから、とうぜん色々開いてみたいです。

当然テキストファイルは見れます。画像ファイルも見れます。zipの中身も見れます。

でも、excelファイルやwordファイルはそのままではバイナリーデータと認識されるため見れません。

筆者にとっては非常に残念な内容でしたが、設定出来ることがわかりました。


emacsからexcel起動の設定

Windowsのemacsでは、設定ファイルは%APPDATA%フォルダ以下の.emacs.d\init.elに設定します。

以下のコードを、init.elに追加してください。


FileName %APPDATA%\.emacs.d\init.el
;; ファイルをWindowsの関連付けで開く
(add-hook 'dired-load-hook (function (lambda ()
    (define-key dired-mode-map "w" 'dired-open-file)
)))
(defun dired-open-file ()
  "In dired, open the file named on this line."
  (interactive)
    (message "WindowsOpening %s..." (dired-get-filename))
    (w32-shell-execute "open" (dired-get-filename))
    (message "WindowsOpening %s done" (dired-get-filename))
   )

過去に次のようなcmd.exeにて起動する記事を書いておりましたが、こちらだと、フォルダ中に"("などのファイルがあった場合、正常に起動出来ない現象が見られました。

前述のw32-shell-executeの方式ですとこのような不具合はありませんので、こちらの方式のほうが良いです。

(call-process "cmd.exe" nil 0 nil "/c" "start" "" (convert-standard-filename file) )

これだけで、dired上より、対象ファイルにカーソルをあわせ、「w」キーを押せばWindowsの機能にてファイルが開かれます。

あ、ここまで書いてて思ったのですが、Excelやwordには読み込みのみ起動ができますので、そのモードでの起動も設定するといいかもしれませんね。


emacsでファイル名をクリップボードに転送

emacsのdiredは高速なので、指定したファイルのファイル名フルパスをクリップボードに設定すれば、例えばメーラーなどで添付ファイルに指定する場面で、クリップボード経由で効率よく入力が可能です。

先程のinit.elに追加していきます。以下のdired-fullpath-clipboad()がクリップボード編集の本体ですが、これをdired画面上で、Wキーを押したときにコールするように設定しています。

(add-hook 'dired-load-hook (function (lambda ()
    (define-key dired-mode-map "w" 'dired-open-file)
    (define-key dired-mode-map "W" 'dired-fullpath-clipboard)
)))
(defun dired-open-file ()
  "In dired, open the file named on this line."
  (interactive)
    (message "WindowsOpening %s..." (dired-get-filename))
    (w32-shell-execute "open" (dired-get-filename))
    (message "WindowsOpening %s done" (dired-get-filename))
   )
(defun dired-fullpath-clipboard ()
  "In dired, open the file named on this line."
  (interactive)
    (kill-new (convert-standard-filename (dired-get-filename)))
    (message "clipboard %s" (convert-standard-filename (dired-get-filename)))

どうでしたか?emacsのdiredはかなり高速ですので、いろいろと便利になるのではないかと思います。時間短縮が言われるの世の中、しっかり効率化で対応できると良いですね。それでは。

2017/02/17

google analitycsのページビュー、変じゃないですか?

google analitycsが何かへん

 本日のページビューを見るべく、ほぼ日課のanalitycsを見てみると通常の1/3の量に!!
 流石にブログ更新をサボっていたバチが当たったかと。
 すかさずユーザサマリで本日に絞って見てみると、なんとAM8:00以降のデータが全く集計されていないことが判明。

翌日も範囲に含めたら

 翌日分も含めて絞ってみてみると、きちんと1日分集計されました。
 これ、今のAM1:00時点だと、翌日分は1時間しか含まれていないので別に良いのですが、分析上は困りますよね。
 色々触ってみましたが、改善されませんでした。
 これって何なんだろう。

フィードバック送信

 どうしようかなぁと思っていたところに、次の展開で「フィードバック送信」ボタンがあることに気づきました。

 早速フィードバックを送信、対応を待ちたいと思います。

 最近色々と更新がかかったようですので、なにかあるのかもしれません。
 みなさんも同様の不具合があった方は参考にしてみてください。

その後の状況

 翌日の朝、見てみたら正常に表示されました。
 フィードバックを見て直していただいたのか、何かしらのバッチ動作中だったのか分かりませんが、とりあえず直ったので安心しました。

その後の経過2017/2/18

 どうも深夜だけ、カウンタがおかしくなって、朝には直っているという状況が続いているようです。
 深夜に見て驚いた方は、朝まで待ってみると状況かわるかもしれません。

その後の経過2017/2/26

 数日間深夜のカウンタが変でしたが、2/24頃から改善されました。
 いったい何だったんでしょうか??
2017/02/14

AI開発 23原則

はじめに

 AIって期待するとともに、いろんな不安要素がありますね。
 SFでは数え切れないほどAIを題材にしたものが昔からありますね。

AI開発 23原則

 このほど、強制力はありませんが、みんなが賛同できるような23原則なるものが有名になっています。

 なるほど、こういうレベルなら、妙にギスギスせず、また不安にならずにやって行けるようにおもいます。
 人類は出来ると思ったことはやってしまいますから、拒否反応をおこさなくてよいようにしたいものです。
2017/02/01

2016年度版の故障率統計

 HDD壊れると痛いですよね。 2016年度版の故障率統計が出たようです。
 しかし13%とはSeagateの「ST4000DX000」は少々運が悪かったようにもおもいます。
  何かの素材にされてはどうでしょうか?