2016/05/14

パソコン工房のノートパソコン Stl-15HP032-i3-DE 外観レビュー

はじめに

 5/8に貸し出してもらって、はや一週間が経過しようとしています。
 本業があるので活動は週末のみなのでご勘弁ください。
 それでは順番に行ってみたいと思います。

パソコン工房とiiyamaの関係は?

 貸し出していただいたパソコン工房のノートパソコンですが、iiyama製になります。
 なんでショップブランドなのに、他社製の名前が付いているのかと疑問に感じられる方もおられるのではないでしょうか?
 正直、筆者も付き合いがなければわかりませんでした。
 パソコン工房、飯山、マウスコンピュータは実はユニットコム(リンクはWikipedia)という会社が展開しており、じつは同一企業体と言っても良いかも知れません。
 パソコン事業はコモディティー化の影響を受け、熾烈な価格競争が続いていますから、規模感がないと集積維持が難しいのだと思います。
 とにかく消費者側から見ると、大量生産によるコストパフォーマンスを享受できるわけですから、嬉しいところですね。

貸出機の製品紹介

 貸し出してもらった製品は、「第6世代Core i3搭載15型エントリーノートパソコン」と位置づけて販売されている、「Core i3搭載 Stl-15HP032-i3-DE [Windows 10 Home]」です。
 以下の画像より販売サイトが開きますが、OSなしでの販売も行われており、OSなしを選択すれば、約1割引の5000円近くお安く購入可能です。
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 次がOSなしを選択した状態です。


 後続にも記載しますが、Ubuntu16.04の導入についてははWifiやカメラも特別なことをせずに認識されました。
 Windowsでなくてもフル機能が使えるとなると、OSなしでの購入も悪くない選択だとおもいます。

まずは外観から

 長らくおまたせしました。さっそく外観からお伝えします。

上から見た状態

 ザラっとした質感に加工されていて、高級感があります。

右側

 筐体は22mmしかありません。カバンに余裕ではいるでしょう。しっかりとDVDドライブが付いています。

左側

 サブディスプレイとして、アナログD-SUBとHDMI端子の両方の端子がついていました。

 2つあるとは...同時につないだら2つとも反応するのかなぁということで、HDMI端子にSONY製KDL-40HX80R、D-SUB端子にL1751SQディスプレイをつないでみました。
 なんとUbuntu16.04で何も努力することなく表示できているではないですか。
 3画面同時表示ですよ。なんだかデイトレーダーのようですねぇ。
 ちなみにここには写真を掲載していませんが、Windows10でも同様に3画面表示が可能でした。
 画面の連動感をお見せするために、動画にしています。
 これにはチョットびっくりです。

裏面です

 リサイクルマーク付きですね。廃棄するときのこともきちんと対応されています。

液晶画面です

 ピカピカの液晶画面なので、筆者のTシャツが写り込んでいます。
 液晶のヒンジもしっかりしているので、膝の上でキータイプしても安定しているように思われます。

 キーボードは広く、タイピングには余裕があります。

 10キーも付いているタイプなので、事務作業にもぴったりでしょう。
 ただ、右のSHIFTキーがサイズ調整されており、少々小ぶりになっています。
 筆者はタイピングに少々クセがあるので、右SHIFTが小ぶりだとプログラミングの際に困ることがあるのですが、そろそろタイピングのクセを矯正したほうが良いかも知れません。
 右SHIFTキーのサイズが気になる方は、ここも考慮に入れてみてください。

電源アダプタが小型は嬉しい

 ノートパソコンは持ち運びも考慮にいれたいところですね。
 そうすると外せないのが電源アダプタです。本体は小さいのに電源アダプだが妙に大きい物があるなか、こちらの機種は非常に小型のものが採用されていました。
 どれだけ小型であるか、DELL製のものと並べてもらいました。
 大きいほうがDELL製のものです。半分ぐらいであることがわかりますね。
 ただ、DELL製の最近のものは、今回の機種と同じような小型のものが使われているので、ここでの比較は少々おかしいかもしれません。
 ひとつの素材として認識していただけると嬉しいです。

保護シート

 梱包状態の話ですが液晶画面と背面が、透明の保護シートで保護されています。
 個人で購入する場合は気にする必要はありませんが、客先納品物等では出荷前の各種調整作業を行うには、このような保護シートが付与されていると、誤って汚してしまうような危険性がないので、嬉しい限りです。
 このあたりはキメ細かい日本の精神といったところでしょうか。

付属品です

 筆者は納品物の調達を行うこともあるので、パソコン機器の付属品は少々気になったりします。
 ここはカタログには記載されていないものなので、気になる方は参考にどうぞ。
 ドライバ関係のDVDが3枚付属しています。
 再セットアップが必要になった場合は心強いですね。
 最初の読み物として、「Important Safty Information」の小冊子が付いています。残念ながら日本語表記のものはありませんでした。
 開いてみたところが次の写真です。
 機器構成と保証書が一緒になったものが付与されていました。
 付属品は以上です。外資系のものよりは数点多いですが、梱包材も少なく、客先への設置用として選定しても特にかさばることはないと思います。

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