2016/03/07

自動運転、あまり機械に頼り過ぎると...

自動運転が話題ですが..

 自動運転って、人類の夢ですね。先日のドライバーの体調悪化で歩行者に突っ込んだ事故も後押ししているのでしょうか?
 人間の危うさが話題にされ、自動運転へ解決策を求める方が増えているように思えます。

 しかし、筆者はコンピュータ技術者であることもあり、少々電子回路上を流れる情報のやりとりといった希薄なものに、人の命が関わることをやらせて良いのかなぁと、おもってみたりするんですよね。
 コンピュータ内部にきちんと自我をもたせ、色々な葛藤の中で活動する人間と同様の精神構造が構成出来るまでは、チョット待ったほうが良い気がするんですよねぇ。

今から24年以上前、自動運転電車の事故

 もうずいぶん前の話です。
 自動車よりも電車の方が、色々と構造に制約を掛けれられることから、自動運転の流れは電車の方が早かったんです。
 未来の到来ということでしょうか?自動運転で操業はじめ、当初は安全に稼働させていたニュートラムが1993年に暴走する事故を起こしました。
 当時の内容は以下にまとめられていましたので、リンクを貼っておきます。
 当初は運転士なしで操業していたようですが、これもあってか、現在は運転士が乗っておられます。
 これらを見ると、やはり最後は痛みがわかる人間がやるべきなのではないかなぁ、と思ってしまうんですよねぇ。

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