2013/04/16

固定資産税について少し

 最近は住宅を求める方多いようです。
 バナーもひっきりなしに、住宅メーカーの物を見かけるようになりました。
 ちょっと固定資産税について少し書いてみようと思います。
 固定資産税とは、土地と家屋に課税される税金です。
 税率は1.4%で、年4回に分けて徴収されます。
 あと、市街化整備の用途で、都市計画税0.4%を追加で徴収しているところもあるので、こちらも注意が必要です。
 土地は街なかなら路線価と言って、道に単価がついており、それに合わせて評価額を算出して課税します。
 町中以外では、標準地に平米あたりの単価があって、そこと比べて利便性の良し悪しで補正率で補正した額で評価額を出して課税します。
 評価額に税率をかけて課税したいとこですが、土地はあまりに高くなってしまうので、軽減率をかけた額に税率をかけるようになってます。
 とここまででも少々複雑なのですが、もう少し続きがあります。
 軽減率をかけた額が本来課税できる額ということで本則といいます。
 これでも地価が上がり過ぎた過去の経緯から高すぎる場合があって、土地が一年間に10倍とか結構な評価額が上がってしまった年があった事もあり、前年比で最大でも1.05倍で我慢してあげる(すいません細かい率は覚えてません)という取り決めになっています。
もうお腹いっぱいですねぇ。
 こんなに複雑なので、不安に思われたら、購入される土地所在地の市役所に聞いて見られたほうがいいかもしれません。
 ちなみに評価額は3年に一度の評価替えの年に算出されます。
銀座の路線価がどうだこうだと報道されるあれです。
 直近ではH24年だったので、次はH27年です。
 少々長文になってしまいましたが、参考になりましたら嬉しいです。

0 コメント:

コメントを投稿