compiz-fusionの設定をさわり倒していたのだが、ある日ログインすると画面の4分の1しか表示されない現象が発生した。
なんとかgnome-terminalを表示し、以下コマンドにてwindowマネージャをmetacityに変更すると画面表示を復旧させることができた。
metacity --replace &
上記コマンドはウィンドウマネージャをcompizからmetacity に入れ替えるコマンドである。
設定による不具合であることは、ほぼ間違いないとおもうのだが、どこに設定があるのか不明であったため、取り合えず以下コマンドにてホームディレクトリにある.comizディレクトリを削除することとした。
rm -r .compiz
削除後、以下コマンドにてウィンドウマネージャを再度compizに入れ替えたが、改善されなかった。
compiz --replace &
再度、metacityに切り替え調査を続行。
metacity --replace &
ホームディレクトリ以下のファイルを確認したところ、以下フォルダにcompizの設定があることを発見した。
.gconf/apps/compiz
早速、以下コマンドにてディレクトリをバックアップし、フォルダを削除することに。
tar jcvf gconf_compiz.tar.bz2 .gconf/apps/compiz
rm -r .gconf/apps/compiz
これでうまくいくのか!? 再度ウィンドウマネージャをcompizに切り替えてみる。
compiz --replace &
おお!! うまく回復した。
compiz-fusionの設定をリセットする場合、ホームディレクトリの .gconf/apps/compiz を削除すれば良いようなので、参考にしていただきたい。
2008/07/26
0 コメント:
コメントを投稿