2016/05/14

5/14/2016

はじめに

 前回外観についてのレビューを行いました。
 今回は、ソフト関係についてレビューしてみたいと思います。

Windows10での性能は?

 今回の製品はWindows10Home 64bitがプレインストールされていました。
 当サイトではUbuntuでの動作確認を基本的には行うのですが、そもそもプレインストールベースではどうなのかというとで少々調べてみました。

パーティション構成

 ディスクは製品としては500GBのディスクです。
 OSでの表示では1000を1024表記ですから、465GBと少々少なめに表記されることとなりますが、これは表記上の違いですのであまり気にしないでください。
 ディスクは3つに切られており、復旧用に900MBが割り当てられているように見受けられました。
 少々使えない領域がありますが、初期状態に戻せるなど、製品を健全に使うために必要な対策がされていて安心できます。

Win10ドライバ関係

 ドライバ関係をデバイスマネージャより参照してみました。
 以下がその内容です。
 BluetoothやWifi(RTL8723BE)はRealtek製 が使われているようです。
 ディスプレイアダプターはIntel(R)HD Graphics 520が使われているようです。

初期インストールソフト

 入っているソフトは次のものでした。宣伝用のソフトが入っていないところが嬉しいですね。


ベンチマーク性能は?

 何かしらの評価ソフトを選定してみようと、とりあえずCrystalMark2003R3を使ってみることにしました。
 本来であればWindowsとLinuxで動作するものが良かったのですが、Linux系はサーバ機能としての評価ソフトが多く、Winはその逆ということで、とりえあずこちらのソフトにしています。
 評価は次のとおり、総合評価値のMark「149737」
「Mark」ベンチマークの合計です。
「ALU」CPU性能に関するベンチマークです。整数演算速度。
「FPU」CPU性能に関するベンチマークです。浮動小数点演算速度。
「MEM」メモリ性能に関するベンチマークです。
「HDD」ハードディスク性能に関するベンチマークです。
「GDI」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。
「D2D」2Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。DirectDraw。
「OGL」3Dグラフィックス性能に関するベンチマークです。OpenGL。

 性能評価ランキングはこちらにあります。
 ただ、こちらのランキングは性能自慢が行っていることですから、まあ参考程度に見て良いのではないでしょうか。
 基本的にもたつき感が感じられる機器ではありません。キビキビ動いてくれます。
 と、Windowsでの評価はここまでとします。

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