2013/04/26

4/26/2013
 ニュースでも取り上げられるなど、そこそこ話題になっているWindowsXPのサポート期間終了について書いてみます。
 参考  Windows XP/Office 2003をご利用のお客様へ サポート終了の重要なお知らせです。
 WindowsXPはマイクロソフト社が2001年に発売したOSで、今年で13年目を迎える製品です。
 日進月歩のコンピュータ業界で、10年以上も長く続いた製品は非常に優秀であることをある意味証明するものだと思っています。
 SP1とSP3と時代の流れに追随するため2度のマイナーチェンジをXPブランドでやったことも、息の長さを助長したのかもしれません。
 ただ、これほど売れ続けると、買い替えを訴求することが難しくなってくるので、なんとかモデルチェンジを果たそうとWindowsVista,7,8と製品を立て続けに出してきましたが、消費者としてはXPで十分な感じが拭いされません。
 多分今回のは間違いなくメーカーの都合なんでしょうねぇ。

ところで社内システムは大丈夫ですか?
  まあ、パソコンもそこそこ安くなって来ましたし、買い換えだけなら受け入れましょう。
 これで対応完了、なんて行きません。WindowsXPで運用している、社内業務専用に作られたシステムってありますよねぇ!!
 VB6や、Access2003、Excel2003のマクロなどで作られたシステムです。
 SQL Server(もしかして古いMSDEだったり?)なんかも使っているかもしれません。
 それらは、おそらく新しい環境に導入しても、まず動きません。
 正攻法は新しい技術へ載せ替える方法ですが、違いがあまりに大きすぎて、かなりの労力が必要になってきます。
 開発ベンダーに依頼した場合、新規構築と同じぐらいの費用を請求されても、あながちボッタクリとは言えないように思います。

載せ替えもとと先
VB6.Net VisualBasic
Access2003Access2013,Access2010
MSDESQL Server 2012
IE6IE10

 今後好景気になるような雰囲気はありますが、まだ先立つものはないですよねぇ。でも、業務に支障がでるとそれこそ効率が落ちて大変です。

 そこで、対処方法例を書いてみます。

  (1)WindowsXPのまま使い続ける。 ザ・引きこもり仕様
      現在のままとし、外部接続を遮断するか、ウィルス感染しないよう注意しながら運用する。
      サポート期間に提供されるのはセキュリティーパッチだけなので、セキュリティー上問題となる
 インターネット接続をすべて禁止し(ブラウザもメールも禁止)業務ソフト専用機として運用。
   社内にあるわけですから、ネットワーク側で外部と遮断して引きこもり仕様にしてしまう方法

  (2)OSだけアップグレード ザ・コア部分だけ最新化  Office2003はこちらがおすすめ
     OSをWindows7とし、Office2003を導入して運用します。 
      AccessやExcelは古い2003を導入することで、なんとか運用に耐える形にしてしまう方法です。      なお、マクロからWin32APIを使用している場合には64bitOSでは互換性がなくなるので、
 アップグレードOSは32bitにしましょう。
      VB6,IE6,MSDEなどを使用するものには効果がありません。

  (3)調整して新環境に対応 ザ・オーバーホールによる最新化 VB6の場合こちらがおすすめ
     OSをWindows7、その他のソフトもすべて最新化します。
  VB6や、SQLServerは新環境で動作するように、調整のレベルで改修します。
      VB6は基本的にWindows7で動作します。
  しかしながら、入力部分や表現の部分にサードパーティー製のコントロール部品が
  使われている場合、その部分がかなりの確率で問題があります。
   VB6の基本部分は動作するのですから、不具合のある部品周りを調整(プログラム改修が必
 要)することで最新環境に対応します。

  (4)仮想PCで旧環境を維持 ザ・仮想化引きこもり作戦  IE6の場合、これしか手がない 
  「(1)」に類似していますが、とりあえず端末には最新OSを導入してしまいます。
  で、その端末の中にVirtualPCやVMWareなどの仮想端末を導入し、その中にWindowsXPを
 入れてしまいます。
 システムは仮想端末を使用して運用してもらいます。
 まあ、正常に動作しますが、仮想端末上での動作のため少々遅く、多少ながらストレスがあります
 が、我慢して使いましょう。

 4つも上がりましたねぇ。
 と、まあいろいろな方法があるのですが、当方も技術者の端くれ、困っている方いらっしゃいましたら、ご相談に応じます。

 勤務先のホームページでも載せておきます。
 http://ysk-inc.co.jp

 それではまた。

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